しくみ

何をどう数えているか

当たる・当たらないを主張するつもりはありません。 代わりに、何をどう数えたかを全部書いておきます。読んだうえで、数字を自分で解釈してください。

はじめに(大事なこと)

  • この結果は学術的な裏付けのある判定ではありません。 重みづけは経験則です。エンタメとしてお楽しみください。
  • 「精度○%」のような数字は出しません。検証できないことは主張しないためです。
  • トークに出ていないことは何も分かりません。会って話している人ほど、 トークには温度が出にくくなります。

下ごしらえ

メッセージをそのまま数えると、3連投する人が不当に有利になります。そこで3段階に組み直します。

  • バースト … 同じ人の60秒以内の連投を1回の発言にまとめる
  • セッション … 発言の間が6時間以上空いたら、別の会話として区切る
  • 返信ペア … 同じ会話の中で話し手が入れ替わったところ。ここから返信の速さを測る

返信の速さは「起きている時間」だけで測ります。 深夜0時から朝7時に重なった時間は差し引きます。そうしないと、 寝ていただけの人が「返事が遅い=脈なし」と判定されてしまうためです。

使っている指標

返信の速さ返信にかかった時間の中央値(睡眠時間を除く)。平均でなく中央値を使うのは、旅行中などの外れ値に引きずられないためです
返信の非対称性相手の返信の遅さ ÷ 自分の返信の遅さ
即レス率/放置率5分以内に返した割合/6時間以上かかった割合
会話の始め方その会話を最初に切り出したのがどちらか
会話の終わり方最後に発言したのがどちらか
返事のもらいやすさ発言したのに24時間だれも返さなかった割合
メッセージの長さ1回の発言(連投はまとめて1回)あたりの文字数
質問の多さ「?」を含むか、疑問の語尾で終わる発言の割合
誘い/約束誘いの言葉を含む発言の回数と、そのあと3往復以内に日時が出てきた回数
好意の言葉「好き」「楽しい」などの語。「好きじゃない」のように打ち消されていれば数えません
深夜のやりとり23時〜3時の発言の割合
スタンプ/絵文字/写真それぞれを含む発言の割合
通話回数と合計時間
頻度1日あたりの発言数と、発言のあった日の割合

スコアの出し方

各指標を対応表で0〜100点に直し、重みをつけて足します。 見ているのは基本的に相手の振る舞いです (「返事のもらいやすさ」だけは、自分の発言が流された割合を見ます)。

  • 熱量(25%) … 発言量の偏り・1日あたりの発言数・メッセージの長さ・発言のあった日の割合
  • 主体性(30%) … 会話の始め方・質問の多さ・誘いの頻度
  • 応答(30%) … 返信の速さの差・返事のもらいやすさ・返信の速さ・即レス率
  • 親密さ(15%) … 深夜のやりとり・好意の言葉・通話・写真

「量そのもの」より二人のあいだの偏りを重く見ています。 よく喋る二人かどうかより、どちらに偏っているかのほうが、知りたいことに近いためです。

主体性と応答を厚くしてあります。「向こうから動いてくれるか」と 「ちゃんと返ってくるか」が、いちばん正直に出ると考えたためです。

スコアはこのサイトの中で決定的に計算しています。 AIに点数を出させてはいません。同じ履歴なら、何度やっても同じ数字が出ます。

点数の目盛りについて

各指標を点数に直す対応表は、実際のトークを測って決めました (架空のトーク10本・約11万メッセージ)。

最初は数字を当て推量で置いていたのですが、それだと 「1日あたりの発言数は15通で満点」のような目盛りになっていて、 実際の恋人同士(中央値で1日19通、返信4分)が全員まとめて満点に張り付き、 別れる直前の月と、付き合いたての月が、ほとんど同じ点数になっていました

いまは「よくあるやりとりの中央値」がおよそ55〜60点に来るように置いてあります。 つまりこの点数は、絶対的な熱さではなくふつうと比べてどうかを表しています。

目盛りの元にしたのは架空のデータなので、完璧ではありません。 利用が増えたら、匿名で記録している集計値をもとに見直します。

移り変わりの出し方

期間の長さに応じて、週ごと・月ごと・四半期ごとに切り分けます (8週未満なら週、2年までは月、それ以上は四半期)。

データが足りない期間は、0ではなく「なし」として線を切ります。 0にすると、ただ会話が少なかっただけの月がグラフの上で「急に冷えた月」に見えてしまい、 出している結論が嘘になるからです。1つの期間に20件のメッセージ、 返信の速さについてはさらに5件の返信ペアが無ければ、その期間の値は出しません。

「3ヶ月前と比べて2.1倍」のような比較は、3期間ずつまとめて均してから比べます。 1期間どうしを比べると、ノイズだけで簡単に「2倍」が出てしまうためです。

AIが書いているのはどこか

スコア・グラフ・指標はすべてこのサイトの計算です。 AIが作っているのは、その数字につける文章だけです。 AIが使えないとき(混雑時など)は定型の文章に切り替わりますが、 スコアもグラフも変わらず表示されます。

AIに渡すのは、統計の数字と、表示名などを伏せた短い抜粋だけです。 何を渡すかは、渡す直前に画面で全部お見せします。断っても結果は出ます。

判定できないもの

  • グループトーク … 3人以上だと指標が定義できないので、お断りしています
  • 短すぎる履歴 … 50件未満だと傾向が出ません(結果は出しますが当てになりません)
  • 言い回しのニュアンス … 皮肉や内輪ネタは読み取れません